瑞々しい青春模様を描く!小山田いく特集!

 小山田いく氏(1956~2016)は1979年漫画家デビュー。代表作として「週刊少年チャンピオン」で連載された『すくらんぶるえっぐ』や『ぶるうピーター』は青春漫画の名作として広く知られています。特に青春期の悩みや友情、恋愛を丁寧に描き出し、瑞々しい感情表現と共感を呼ぶストーリーが特徴です。
 小山田作品には、地方の自然豊かな田舎町を舞台にしたものが多く、登場人物たちがその風景の中で友情や恋愛、夢を追い求める姿が描かれています。派手さよりも心に染み入るような優しいストーリーと淡い色彩を想起させる作風が特徴で、静かで穏やかな読後感を楽しめる作品が多いです。
 読者に青春時代の懐かしさや暖かさを感じさせる、普遍的な魅力を持っています。

●すくらっぷ・ブック(全11巻)
●ウッド・ノート(全8巻)
●星のローカス(全5巻)
●風の宿(全8巻)
●小山田いく まんが昔ばなし傑作集(全5巻)
●迷い家ステーション(全5巻)
●霊能バトル(全3巻)
●きみはノルン(全3巻)
●きまぐれ乗車券
●くすのき亭の日々

●ぶるうピーター(全8巻)
●むじな注意報!(全5巻)
●マリオネット師(全11巻)
●フォーナが走る(全4巻)
●ろこモーション(全3巻)
●衆楽苑(全3巻)
●五百羅漢(全3巻)
●青色学級
●紅い十字路
●アニマルDr.由乃(全3冊)